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330円で始める本格トレーニング!アブローラーの実力とは?

スポーツショップのみならず、100円ショップでも買うことができるアブローラー。
100円で買うことはできませんが、ダイソーで330円(税込み)という破格の値段で手に入れることができます。
誰もが気になるお腹を鍛えられ、入手しやすく、そしてコンパクトな形状が相まって家庭への普及率は高そうです。
しかし、普及率が高いのと使用率が高いかどうかは別の話です。
買ったはいいもののトレーニングの正解がわからず、手首や腰を痛めて部屋の隅に追いやり、
挙句の果てにはコンパクトさが災いして、どこにしまったのかわからなくなっている人も多いでしょう。

ダイソーアブローラー
ダイソーのアブローラー

アブローラーでお腹の脂肪を落とすことは残念ながらできませんが、
お腹を含めて上半身の筋肉に強烈な負荷をかけることができる稀有なトレーニングであり、
筋力のバランスをとるうえでメニューに取り入れる価値は十分にあります。
(筋トレは筋肉を鍛えるものであり、筋肉周辺組織の脂肪を優先的に減らす効果はあまり期待できません)
お腹の筋肉が弱体化して反り腰になっている人、スクワットやデッドリフトなどをやりこみ腰を反る動きが強調されやすい人にとって、体を丸める力を高めることは重要です。
スクワットやデッドリフトなど筋トレの基本が詰まったトレーニングの多くは、腰を丸める力に対抗して腰の筋肉を動員することできれいな姿勢を保ちます。
ケガをしていない限り腰の筋肉に負担がかかることは問題ありませんが、疲労の蓄積や姿勢を保つために腰の筋肉に頼る癖がつくとやっかいです。

腰の過緊張による反り腰とその他姿勢パターン
腰への負担を考慮したスクワットやデッドリフトを意識したメニュー作り

腰を丸める動きに負荷をかける代表的なエクササイズに腹筋があります。
(腰を地面に着けたまま体を丸めるクランチ、腰を浮かして体を丸めるシットアップ)
腹筋への疲労感を手軽に感じることが出来ますが、強度は高くありません。
スクワットやデッドリフトなど、強烈な負荷で段階的に成長していく腰の筋肉とのバランスをとるためには、丸める力も大きな力を発揮できなければなりません。
その点、アブローラーの強度はとても高いです。
お腹が引き伸ばされて腰が反らないよう姿勢を保つために腹筋群にかかる負荷は強大です。
腹筋群だけでなく腕や胸、肩、背中など上半身の筋肉全体に大きな負荷をかけられる点も素晴らしいです。
上記のように素晴らしい特徴をもつトレーニングですが、反面フォームの難しさが際立ちます。

クランチとシットアップの違い

安全なフォームで取り組むとその強度の高さに驚き、二度とやりたくないと思うかもしれません。
二度とやりたくないと思ったことに再び挑戦し、アブローラーが伸びきったとき
体づくりは次のステージへ上がります。
めげずに自分のペースで少しずつ頑張りましょう!

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