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少年スポーツ指導者研修会に参加しました

昨日伏見ライフプラザで開催された少年スポーツ指導者研修会に参加してきました。
研修会とはいっても基本的に2時間講師の方のお話を聴くだけです。
講師は東海学園大学で教鞭を執る木村華織さんで、オリンピック・パラリンピックの理念から考える青少年への指導方針が講習のテーマでした。
勝ち負けだけを追い求めるのではなくしスポーツを通して自己研鑽の大切さや他社の尊重など社会に必要な能力を養っていきましょう的な内容です。
「スポーツのいいところを教えてください。」と言われればたいていの人が答えることができそうですし、Wikipediaで調べたほうが早いなーとか思いながら聴いていました。
重要なのはたいていの人がわかりきっているその内容を子どもたちにどう伝えればいいのかということです。
講習会の最後まで答えが出なかったので、思い切って最後に伝え方についての質問をぶつけました。
(大勢の前で意見を言うことができる大人に成長しました、緊張して声が震えていましたが)
講師の木村さんは「常に子どもたちに何ができるようになったのかを問うようにしている}と答えをいただきました。
こちらから伝えることばかりを考えず、子どもたちの頭で考えるように導くことが指導する立場の人間の役割なのだとその答えを聞いて感じました。
子どもに限らず人に運動の重要性を伝えることはとても難しいと思いますが、問題提起だけで終わらないように自分なりの答えを見つけていこうと思います。

 

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