週140分以上の筋トレで死亡率が上がる
東北大学、早稲田大学、九州大学の研究グループにより、衝撃的な研究が発表されました。
筋トレ(筋力強化活動)の週当たりの時間と総死亡率や各種疾病による死亡率を調べた内容です。
下図は論文の中で紹介されたデータです。
左上:総死亡リスク 右上:心疾患死亡リスク
左下:総がん死亡リスク 右下:糖尿病による死亡リスク
糖尿病を除き。週130~140分以上の筋トレで何もしていない場合よりも死亡リスクが高くなっています。
そして、週30~60分の筋トレが死亡率の低減に効果的であることがわかります。
※紹介した論文では、研究の数が少ないことやアメリカの研究データが中心なことなどから、研究結果の解釈には注意が」必要な部分があると述べられています。
筋トレの量や頻度、強度が健康上のメリットにどのような効果を及ぼすのかはさらなる大規模な研究が必要なようです。
健康のための筋トレをしている人は参考にしてみてはいかがでしょうか?
出典:https://bjsm.bmj.com/content/early/2022/01/19/bjsports-2021-105061
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