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名古屋が舞台の小説「月と幽咽のデバイス」とついつい考えすぎてしまう話

月と幽咽のデバイスただたんパーソナルジム金山熱田区

「月は幽咽のデバイス」(森博嗣)は、那古野を舞台にした(一社駅が登場する)ミステリー小説。「薔薇屋敷」、通称「月夜邸」にはオオカミ男が出るなんて妙な噂がある。そんな中で開かれたパーティーの最中、密室殺人が発生。紅子たちは事件の謎に挑んでいく——というお話。
ミステリーとして面白いのはもちろんだけど、読んでいて「人って、なんでも意味を求めちゃうよな」とまんまと作者の森さんにはめられてしまいました。

「月は幽咽のデバイス」では、“意味を探す心理”が巧みに描かれています。
人は「理由」を求める生き物。でも、世の中には説明できないこともあるし、そもそも意味なんてないこともあります。
それでもなお、あらゆる出来事に「いや、もしかして…」と無意識のうちに縁や関連を考えてしまっているんだなと気づかされました。

「正しい問いを立てることの重要性」と「すべての出来事に意味を求めることの危うさ」。
この二つのバランスをどう取るか、「相手の態度を自分のせいかも」とついつい深読みしてしまう私には難題です。

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