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日常動作を見直す:スクワットの拡張性

英語で「しゃがむ」という意味があるスクワット。
自立した生活を営んでいる人であれば1日のなかで一度もしゃがまない人はいないでしょう。
そして一度も立ち上がらない人もいないでしょう。

しゃがむ・立つ動作は日常にありふれているにも関わらず、残酷なことに足腰の筋肉は加齢によって弱化します。
その程度の刺激では筋肉を残す価値はないと体は判断するのです。
「しゃがみ立つ」で将来困らないためには日常でかからない負荷を体にかけて、体にとって筋肉が必要なんだと身をもって体にプレゼンテーションしなければなりません。

筋肉がないと困ります!

将来の生活の保障だけでなく、今、体を変えるためにもスクワットは優秀なエクササイズです。
スクワットは同時に使う筋肉が多く、筋肉量の維持・増進に効果を発揮し、ダイエットにおいては筋肉量の減少を抑え体型の変化・維持に貢献します。
ケガなど特別な理由がない限り、スクワットを習得しトレーニングとして取り組むことは、体づくりに努めるわたしたちそれぞれの目的に偉大な影響をもたらします。
偉大な影響をもたらせる理由は、体の使い方・筋肉の使い方を習得しつつ多くの筋肉を鍛えることができること以外に、個人の目的・特徴にあわせた拡張性が高い点にあります。

柱や机に手を添えることで負荷を調整できたり、
片足動作に変えることで日常動作やスポーツパフォーマンスの向上が期待できます。
スクワットの真骨頂であるバーベルを使った荷重では、バーベルを担ぐ位置で筋肉・関節の使い方が変化し、全身の筋肉に果てしない負荷をかけることができます。
成長に応じて段階的に負荷を上げることができる点は体を変えるうえでとても重要です。(漸進性の原則)
また、実際に体を動かすのは下半身の筋肉ですが、下半身が生み出した力を無駄なく活用するために姿勢を保つ上半身の筋肉への要求は非常に高いです。
実際、肩・胸周りの柔軟性や筋力、協働性が不足し上半身の姿勢を保つことに苦戦するお客様は多くいらっしゃいます。

和式便所とヤンキーが廃れた日本社会では深くしゃがむことがなくなりました。
介護予防、目標の体づくりのために今こそ立ち上がりましょう。

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