肩の動きと筋肉のバランス:肩甲骨の上下移動をマスターする
肩は肩甲骨が上下に移動することで上に20度、下に10度程度動かすことができます。
肩を上下に意識的に動かすことは日常ではあまりありません。
(ボディランゲージが大きい人は、呆れた仕草で肩をすくませることがあるかもしれません、友達が多そうです)
意識的に動かすことはなくても、座った姿勢では自然と肩が前に移動しそれに伴い肩甲骨は上方に滑り無意識のうちに肩はすくんだ位置で固定されます。
肩をすくませる筋肉は縮んだ状態で固まり、
反対に肩を下げる筋肉は伸ばされた状態で弱体化していきます。
アンバランスを解消するために肩を下げるトレーニングが有効です。
動画のようにぶら下がった状態で首を伸ばそうとすることで肩甲骨を下げる筋肉を鍛えることができます。
日常には全くない動きのため初めは戸惑い、「そんなことできるわけないだろ」と思わず肩をすくませてトレーナーに呆れてしまいますがやってみると意外とできます(肩が下がっているという実感を得るのはまだ先です)
日常で肩を下げようと意識することはあまりありませんが、
トレーニングでは頻出します。
背中の周りの筋肉を鍛えるときには肩が下がっていないと引く動きを腕の筋肉に頼りやすかったり、胸のトレーニングでは肩を下げることで上腕骨の動きをスムーズにして肩のケガを防ぐことができます。
肩を下げる動きはトレーニングを安全に目的に沿った形で遂行するためにとても重要です。
体の機能を最大限に引き出し目標の体を作っていきましょう。
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