１0月5日（土）、名古屋市瑞穂区にある北陸上競技場で行われた陸上体験会に参加しました。
私は高校生の時に経験問わず入りやすそうな陸上部に入っていました。
中学生の時は自宅まで徒歩1分、直線1本で到達できる恵まれた環境で帰宅部に打ち込み、身体機能伸び盛りの時期に怠惰を覚えました。
帰宅部で鈍った体を活かし技術がいらなさそうな陸上部に所属し、一生懸命走っている顔をつくる技術を習得しました。
（短距離100ｍ、200ｍが専門です）
一生懸命走っている顔を作る技術のおかげで厳しい練習に耐え抜き、それに見合った因果応報のタイムで引退をしました。
その後パーソナルトレーナーとなり、引退から8年経った2022年に再び本格的に短距離に取り組むことを決めます。

パーソナルトレーナーと言えば、ジムでダイエットを中心としたボディメイクを指導するイメージが強いと思います。
しかし、ボディメイクに留まらずパーソナルトレーナーが指導する内容は多岐に亘ります。
そして、どんな目的でトレーニングに取り組んでいたとしても、パーソナルトレーナーが指導すべきことがあると私は考えています。
それは運動習慣の継続です。
人間の体はとても素直です。
与えられた刺激、置かれた環境に適応し、使う機能は強化して使わない機能は退化させます。
たとえジムで一生懸命トレーニングに取り組んだとしても、運動を止めればやがて効果はなくなります。
反対に運動を続けることができれば、筋力・体力・体型の維持や疾病リスクの低下など運動によって得られる効果は運動をしていない自分と比べて年々開いていくでしょう。
運動を生涯にわたって習慣化することの重要性を説き、習慣化の手助けをする役割をパーソナルトレーナーは担っています。